高速レーザー溶接機の特徴
ファイバーレーザーだから早くて強い。自社開発の手動ノズルで作業効率3~5倍up
高速レーザー溶接機の動画をご覧ください。
高速レーザー溶接機 LEJ-300/500
焦点位置にある専用の固定冶具を使うことにより、CCDモニタや顕微鏡がなくても迅速に焦点を合わせ溶接することができ、素早い加工が可能です。また熱による変形および熱で影響されるエリアが小さく、精度を保つことができるようになりました。
ハンダ溶接機やアルゴン溶接機にとって代り50mm以下の小さな文字、大きな金属文字を溶接可能。1000mmを超える大きな文字やロゴに対してはハンド式ファイバーレーザー溶接が使用できます。複雑な形のパーツや小さな文字を溶接に最適です。
加工時の騒音がなく、環境にも優しくなっています。超細型の溶接ヘッドを採用。材料先端の溶接も調整なしで簡単に行うことができます。
ハンド式溶接ヘッドを使用することにより通常の文字溶接機では小さ過ぎる文字や、大き過ぎる文字に対応することができないといった問題を全て解消。どんな複雑な文字でも溶接でき、正確にきめ細かく頑丈に仕上げることができます。長さ5mのレーザーファイバーはしなやかで、通常の溶接機では入り込んで行けなかった複雑な加工部分にも思いのままに入り込ませることができます。オプションのCCDモニタを設置すると溶接中の状態がより鮮明にわかります。
レーザー光は小さいエリアで集束できるので小型または間隔の狭い部分を溶接できます。薄い、あるいは直径の小さい板材を溶接するときにアーク溶接時のような歪みを起こすことがありません。長時間の作業でも負担が少なく誰でも早く操作できるようになるので高い人件費を削減することができます。
レーザー溶接機は一般的な文字溶接よりも10倍〜15倍速く、騒音は極めて小さく、煙も出ず、強い光も出ません。座っての作業で疲労に関する問題もありません。
高性能CCDカメラで直接反射光を見ることなく、スムーズな作業が行えます。
HeNeレーザーの可視光表示や、レーザーの自動/手動の切り替えが簡単に。
上方に設置された固定レーザーでは届かない箇所をカバーします。
ノズルの先端に施された特殊加工が、つき合わせ角の溶接でその威力を発揮します。
製品仕様
※300Wの場合
型式 | LEJ-300 |
---|---|
レーザー波長 | 1064nm |
ファイバータイプ | ドイツSI/GI |
最大レーザー出力 | 300w |
ファイバー出力数 | 1パス |
レーザータイプ | Nd:YAG |
ファイバー長度 | 5m |
パルス設備 | キャノンランプ |
照準システム | レッドライト(CCD配備可) |
パルス最大出力 | 110J |
冷却方式 | 水冷式 |
パルス幅 | 0.1〜20.0ms |
機械出力 | 7kw |
パルス周波数 | 1-50Hz |
電源入力 | AC220〜240V 50/60Hz |
点光サイズ | 0.2〜3.0mm |
作業台寸法 | 1200mm × 600mm |